Nine Stars Orange - side B
taromatsumura, 2006.04.29 15:50 [ Sound ]
2006年4月23日〜4月29日までのセレクション。引き続き、Pizzicato Five特集です。後半は少しゆったりとしたセレクトで、ピチカートのわいわいではなくしっとりと一人で愉しむための7曲をセレクトしています。#09の『お早う』は目覚めたときの不機嫌さを伴った朝の情景がものすごく良く伝わってきてお気に入り。そして#12は英語の曲ばかり流れる日本のスターバックスの1号店で急に聞こえてきた日本語の曲。声や音楽から多分ピチカートだと思ってはいたんだけれど、やっと探し当てたという曰く付き。#13は僕のカフェの名前にもなっているテーマソング。
のんびりとしたトーンのカワイイ楽曲。間が抜けそうなゆっくりとしたテンポの間から聞こえてくるピアノやベースがエレキっぽい音をしていて、眠たさとエレキっぽいアンビエントのトーンはこんなにもマッチするのだ、と言う発見をさせてくれるのもこの曲の面白さ。
冒頭の野宮さんの声の「お早う」で既にやられてしまっている僕がいるのですが、それはともかくとして、同棲中の2人の朝の風景がものすごく豊かに描かれていて大好きな1曲。朝のけだるい不機嫌な情景が淡々と語られていて、「コーヒーを入れてラジオを付ける」とラジオが流れ出したりする演出もまたすごくびっくりしてしまったり。
僕の一番大好きなアルバムの1曲。この曲もストーリー仕立てで展開していく曲。ちょっと薄暗い霧のかかった朝のようなトーンが素敵。ちょっとシリアスなピアノの響きにどきっとさせられます。
11. トウキョウ・モナムール
Pizzicato Five
「モナムール」と付く楽曲はピチカートには2曲あるけれど、そのうちの穏やかな1曲。この曲のベースの音が好きで聞き入っていると、途中から壮大なストリングスのセクション。ついつい「美しい」と言いたくなっちゃう。
12. フォーチューン・クッキー
Pizzicato Five
もの悲しいホーンセクションはピチカートの特許みたいな所があるけれど、この曲のアイデンティティもそのホーンのループ。サビが大好きな曲も珍しいかも。「あなたの青いクルマは」で青いクルマに乗ってる僕はビビッときました。
13. Tout Va Bien (Banji-Jump From Corcovado)
Pizzicato Five
『万事快調』のリミックス。オリジナルよりもうギターとピアノとパーカッションだけの薄い演奏のヴァージョンの方がお気に入り。
最後に明るい1曲を。カワイイ声と力強い声の使い分け代わりとはっきりしているのがこの曲の魅力の1つ。「スプーン1さじくらいの愛がなけりゃね」って良いフレーズだな、と。
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