甘くてシャキシャキ、ホワイトコーンを生で頂く #中野魚せんで旬
東京に出張で帰ると、中野の魚せんに足を運ぶようにしている。日本を離れて5年になるが、かろうじて日本の旬に触れる貴重な機会、というわけだ。
魚せんは、熟成本マグロと熟成黒毛和牛を売りにする、民家を改装してできたお店。「魚」と店名に突いているのに、和牛やピザが看板メニューになっているユニークなお店だ。
鉄板メニューのマグロと和牛を楽しみながら、手頃に新鮮な野菜を使ったメニューを楽しむ事ができる。7月末、東京で梅雨が明けようかというじめじめとした湿度と、ジワジワと上がる気温の中で、シャキシャキとした食感にビールをクチに運ぶのを忘れてしまいそうになったのが、ホワイトコーン、生だ。
カリフォルニアでも、サンフランシスコから1時間ちょっと離れたブレントウッドのコーンを、生のサラダで楽しんだりすることもあるが、栃木からやってきたこのホワイトコーンの甘さとみずみずしさたるや、格別だった。
季節が進むと、北海道のコーンがちょうど良いあんばいになるという。同じメニューも、産地を変えたり、個性でアレンジしたりと、おいしい食べ方に気遣っていて、食材も僕もうれしいことこの上なし。
ビールと言えば枝豆なのですが、この枝豆も、またうれしい出し方をしてくれます。その話は、また明日にでも。