美術館にあるde Young Cafeのサーモンサラダ #度々サラダ
アーティチョークとオリーブ、生のズッキーニスクワッシュ
カリフォルニアに住むようになって、感動した食べ物は、やはり野菜とハンバーガーだった。
ハンバーガーについてはまた別に紹介するが、日本でもてはやされているような、肉汁あふれるエネルギッシュなものではなく、リーンでキュッと締まった赤身のハンバーガー。
野菜は、とにかく新鮮で、珍しいものも含めて安く手に入り、普通のものがとにかく旨い、という感動があった。おいしいから、こどもも野菜嫌いにはならず、ブロッコリーでもピーマンでも、ばりばり食べる。煮ても焼いても揚げてもおいしく、もちろん生でもおいしい。
こうして、サラダ好きになったのでした。
サラダはどんな素材を使うか、そしてどんなドレッシングで仕上げるかがポイント。裏を返せば、これを再現することで、家でもおいしいサラダにありつけるようになるのだ。もちろん、それが難しいんですが。
最近、いくつかのサラダがとても気に入ったので、ちょっとずつ紹介したいと思う。度々食べたくなるサラダ、略して「#度々サラダ」。
枕が長くなったが、まずはサンフランシスコの美術館、De Youngのカフェで食べた「サーモンのサラダ」だ。
アーティチョークと生のズッキーニ(正確には、ズッキーニ・スクワッシュ)、オリーブ、ミニトマトと若いほうれん草の葉をヨーグルトのドレッシングで絡めて、上に大胆なサーモンをのっけたメニュー。
ズッキーニのみずみずしい爽快な歯ごたえと、アーティチョークとオリーブの酸味を、控えめなヨーグルトドレッシングがまとめ上げていて、美術館の昼下がりに小躍りするひと皿でした。
これまた作ってみたいなあ。