最低気温、9℃のバークレー
晩秋の雰囲気。
ご無沙汰しています。
シルバーウィーク、いかがお過ごしでしょうか。色々と落ち着いてきまして、またちょっと書いていこうかと思います。サラダのこととか。
そうこうしているうちに、バークレーはもはや、晩秋の雰囲気。
木々は色づき、大きな街路樹の大きな葉は道路に落ちてきて、からからと音を立てる山を作っている。ファーマーズマーケットでは夏の野菜や果物から、ぶどうやカボチャといった秋らしい作物が幅をきかせるようになった。
気温が下がってくると、まだまだ日が長くても、どこかもの悲しくなってくるのはどうしてだろうか。日本人だからなのか、アメリカ人も秋にさみしさを感じるのだろうか。
ちょっと聞いてみると、人それぞれ。冬が好きな人は、秋はむしろ助走だし、実りの秋を楽しみにしているのはワイン好きだ。ただ、年の2/3以上はずっと秋みたいな気温が続いているので、「涼しいから好き」という人は少ないようだ。
そもそも春になってからあまり大きな変動がないベイエリアの気候だが、2週間前はものすごく寒く、先週はとても暑かった。どうもこの週末も気温は30℃まで上がるみたいだが、9℃から30℃という気温の差は、東京では差ほど経験しないことだった。
実は、ちょっと待っているものがある。それはマツタケだ。昨年は8月の終わりからで始めていたが、今年はまだの模様。日本食スーパーでは高いが、地元にある日系のプロデュースでは安く手に入る。
500g弱で14ドルという価格は、米国でのマツタケの不人気を物語っているが、和食ブームでいつ、マツタケ人気が生まれるか、ひやひやしている。
今年もあと3ヶ月ちょっと。無事に終えられますよう。