今日のトーキョー。キャッチーでグルーヴィーな日々のための「アジェンダ」マガジン。
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バークレーのテレグラフエリアにあるカフェ・メディトラニウム。いまではおなじみとなったカフェラテの発祥の地。味の好みとカフェの使われ方から発明されたそうです。バークレーには、コーヒーの様々なルーツが揃っています。
西海岸でiPhoneのカメラを使うと、日本よりも何となくキレイに撮れる気がするんですよね。どこかにホント違う、西海岸の太陽の光に上手く合わせてあるんじゃないか、と勘ぐっているマツムラです。
今週はタフな1週間だった。
これはオバマ大統領の言葉でもある。月曜日に発生したボストンマラソンの爆弾事件と逮捕劇、続けざまに起きたテキサス工場の爆発事故。米国にいると、CNNが「Breaking News」だらけになって、何とも暗い気分になってくる。
爆弾事件の犯人がつかまったとき、ボストンの街の人が「USA! USA!」と歓声を上げていた。厳戒令で、ひっそりと息をひそめていたのが解消されたと言うこともあったかもしれないが、犠牲者が出ているのにあの喜びかたはちょっとついて行けないな、と思ってしまった一幕でもあった。
ただ、米国のこうしたニュースは、当たり前のように、北朝鮮の緊張や中国の自身などに割かれる時間の一切を奪っていた。きれいさっぱり、清々しいほどの選択と集中だ。もちろんそれも意思表示なんだけど、バランスは取れないですよね。
毎朝のニュースを見ながら、 ニュースそのものと、意外にも色々考えてしまうモノだから、なんだかどっと疲れてしまった次第。まあ、ちょっとした愚痴、ですね。
“やっぱりネギが好き”
食べ物の好みっていうのは割と大人になってから気づくものも少なくない。大人になって飲めるようになったお酒や、何とも言えないハーモニーを奏でてくれる肴なんかもその類だ。
しかし子供の頃から親しんでいた食べ物や食材が強烈に好きだ、と気づくのもまた、大人になってからだったりする。みなさんにそういう食材があるだろうか。
僕の場合は、ネギである。
日本、あるいは和食はネギ好きにはたまらない。和食に合うのは長ネギ系が真っ先に思いつく。根深ネギとも呼ばれていて、白くて太い真っ直ぐとしたネギは、ただ焼くだけでも美味しいし、冷や奴やソバの薬味なんかにも欠かせない。
食べるに飽き足らず、長ネギを鋭く斜めに切り揃えるだけでも満足してしまうのだからしようがない。
根深ネギは、東日本が生産の50%を占めるそうだ。生産トップは千葉県。さらに、下仁田、深谷、千住、矢切など、地名のついた品種も沢山あって、長ネギを楽しむなら関東がいい。
宮城、岩手、秋田、福島には、曲がりネギという栽培方法が違うネギもあるそうだが、普通の長ネギは成長に合わせながら土を盛っていくため、手間がかかる。だからこそ白い部分があんなに長い訳だ。光合成、しないから。
そんな面倒なものがアメリカで手に入りやすい訳もなく、日本でお目にかかれるような太くて白くてまっすぐな柔らかいネギにはなかなかお目にかかれない。
かわりに、煮炊きするならリーク、生で使うにはおそらく玉ネギ系のグリーンオニオンで我慢している。
そのかわり、玉ネギはたくさん種類がある。もちろん玉ネギにも目がない。
健康診断の前日に水でさらして鰹節と醤油をかけた玉ネギのサラダを食べ過ぎて、変な血液検査の結果が出てしまい、再検査になったことがある。
好きもほどほどに、ということで。
オースティンではとにかく、BBQ!BBQ!BBQ!というイメージだったんですが、日本でBBQ!っていうと、炭をおこして、肉や野菜を焼いて、最後は焼きおにぎりや焼きそば、というイメージじゃないですか。言うなれば屋外焼肉?
でもオースティンでは、BBQの火を囲む、みたいなチャンスはなく、かたまり肉を炭で焼いたりちょっと燻製っぽくして、それをひたすら職人芸でスライスしてくれて、ポテトサラダやピクルスなんかと一緒にパンに挟んで頂く、という流儀。とろとろの肉はいやはや、おいしかったです。
最後の夜にフードトラック(屋台)にいったら、焼き場は裏の大きな釜でした。釜、というよりはドラム缶?しかもちゃんとトレーラーに乗っかってるので可動式です。
テキサス州オースティンは、South by Southwest(SXSW)が絶賛開催中です。毎年拡大するイベントは、街を挙げての大仕掛け。例えばクラウドCRMのSalesforce.comは航空会社JetBlueと組んで、バーを貸し切ったり、この日のために壁を青く塗ったり。
それにしても、夜も安全で、バーから音楽が漏れてくる、そんなオースティンの街は、全米でも住みたい街の上位に入るだけの理由が分かる気がしました。まあ、僕らは本ちゃんが始まる前に帰ってしまったのですが、もう少し、オースティンに気持ちを残しつつ。
1月14日の東京の大雪から1週間たってもなお雪が残っていて、雪のないBerkeleyからすれば驚きでしかなかったんだけれども、また大雪が降るようですのでご注意を。 今振り返ると、20年前の小さい頃は結構東京でも雪がよく積もっていたように思う。そして雪でよく遊んだ。スキー場とは違う、夜の雪遊びだ。 例えば町内を弟と雪だるま用の雪玉を転がしていたら、重たくて動かなくなり、兄弟で頭を抱えたことがあった。立ち往生したまでは笑い話だったが、止まった場所が悪かった。細い路地だったせいで、道の半分を塞ぐサイズにまで成長していた雪玉を眺め、夜のしんと静まり返る町内に立ち尽くしたのだった。 結局、泣く泣く破壊して、分けて家の前まで転がして行き、思っていたより幾分小さな雪だるまを完成させて家に帰った。 今ではなかなかこんな遊びをすることもできないんだろうけれども、遊びの中で困る経験は、なかなか貴重なものだったと振り返ることができる。
今朝は朝は七草粥だったのですが(あとで書きます)、ランチタイムは気が向いたので、スパゲッティ・ナポリタンを作ってみた。
イタリア人も知らない、純然たる日本の創作料理。日本の喫茶店文化はいろいろなフード(風土)を作り出していて、コーヒーへのこだわりはホスピタリティ溢れるそのスタイルに、サンフランシスコやニューヨークの新興コーヒーカルチャーも、左へ習えと東京の方向を向いているわけだ。
そんな喫茶店フードの代表格であるスパゲティ・ナポリタン。多分ピーマン嫌いを解消するにもぴったりの食べ物なんじゃないか、と思うのだが、作るのもとても簡単だった。気が向いたときに作るのに丁度良い。鍋の湯を沸かす時間を含めても20分足らずでできる。
まずは太めのパスタを茹でる。ゆで時間11分と書いてあったので13分茹でた。同時に、ソーセージ3本、マッシュルーム3個をスライス、ピーマン1個(こちらのはデカい)とタマネギ半分を少しざっくり目に切って、熱しておいたフライパンにちょっとだけのオリーブオイルとちょっとだけの唐辛子の輪切りを落として、順次炒める。
トマトソースかトマトジュースの小さな缶180mlほどをどばどば入れて、水分を飛ばして、ウスターソース少々とトマトケチャップ適量を投入(分量不明)。ここに、茹で上がったパスタを投入して和えて、できあがり。レシピもへったくれもありませんね。
まあトマトソースとケチャップの味なので間違いようがないのですが、丁度良いあんばいで仕上がりました。しかし、やや違和感が。
まず、ソーセージがあまりスモークされていないライトなものだったせいか、ちょっとソーセージの主張が弱かったように思う。そして、麺がアルデンテだったことも改善点だ。いや、おそらく一般的なパスタからすればそうあるべきなのだが、スパゲッティ・ナポリタンの原体験としては、もうちょっとこう、のびたパスタだったような気がして。
こちらのスーパーで売られているピーマンはグリーン・ベル・ペッパーという名前で、日本にあるパプリカと同じサイズのものしかない。つまり日本のピーマンよりも肉厚で1個でも分量が多いのだ。ただ、たっぷりと入れることができて、個人的には好みの味だった。
もし日本でトライする方がいたら、ピーマン多めにしてみて下さい。
口癖のようですが、今日も遅くなってしまったので、手身近に。
昨日ファーマーズマーケットで買っておいて楽しみにしていた、フレッツェル・クロワッサンとコーヒー。塩加減が絶妙なのだ。ちなみに今日のコーヒーはポートランドのCoavaです。
いや、本当にこれで終わろうかと思っていたんだけれど、流石にそれは手続き的、というか「約束を果たしたぞ」という感覚で味気ないので、もう少し。
今日Facebookにこんなポストをしたら、意外とたくさんの人から反応があった。
「どこかで、割と暗黒期だったと思われる小学校、中学校、高校時代の愚痴を書きたいと思ったりもするんだけれども、適切な場所が思い浮かばない。」
まあ、書いてどうこうしたいというわけではなく、思い出に浸りたいというわけでもなく、誰かに読んでもらいたいというわけでもないんですが、とは言っても日記で書くにはちょっとインセンティブに欠けるし、ちょっとした人笑いにでもなった方が、まだ暗黒も雲散するんじゃないかという期待があっただけなのだ。
もう少し考えます。ということで、また明日。
日本は1月4日を休めば、1月6日までの長い連休を取ることができるそうだ。米国のホリデーの本命は感謝祭とクリスマスなので、新年はさらりとしたもの。1月3日は平日2日目で、ファーマーズマーケットも平常通り。
学生だった時代が長く、その後フリーランスになったのと、寒い冬が苦手なので、どうにも年明け早々にアクティブに動こうという殊勝な心がけに欠けたままここまで来ている事もあって、米国の早すぎる年明けスタートを横目に、少しコタツで丸くなっていたい気分が抜けずにいる。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
あんまり家の中に籠もっていても仕方ないので、ファーマーズマーケットに出かけてきた。洋なしがシーズンか、なんて見渡していたんだけれど、心なしかテントが少ない。これは休んでるな…。
そういえば、このあたりにやってくる農家は日系の名前が付いているところも多く、ちょっとした日本っぽい野菜もあったりするのだが、そうしたテントがごっそりといなかったところを見ると、これはちゃんと休んでいるんだな、となんだか仲間を見つけたようで妙な安心感が湧いてくる。
ちなみにこのマーケットでのお気に入りは、野菜はもちろんなんだけれど、ドイツ系のパン屋がくるところ。そこで売られているプレッツェル・クロワッサンが絶品なのだ。
妻と共にクロワッサン好きなのだが、なかなかお気に入りのクロワッサンを見つけるのは至難の業だ。さらにいうと、日本で食べていた風味豊かでふわふわのパンは、まず期待しない方がいい。幸いおいしいフランスパンは発見済みなので今度ご紹介しておこうと思う。
おいしいクロワッサンのお店は、バークレーから北に40分ほどクルマを走らせたところにある、「ブション」というベーカリーだ。ワイン処ナパ・バレーの小さな街ヨントビルにある。ここにも色々とストーリーがあるのでまた別の機会にしようと思う。
それだけおいしくて気に入るパンを見つけるのは大変なだけに、近所のファーマーズマーケットで売られているパンを気に入ることの貴重さたるや。コイツを2つ買っておいて、明日の朝はコーヒーと共に楽しむ事にしようと思う。
それでは、また明日。
少し夜も遅くなったので手短に。
日本だと地域にもよるけれど割と四季がはっきりしていて、夏の後に秋が来て、紅葉、晩秋、冬、と順序良く整列してやってくる。時々梅と桜の開花はせめぎ合いがあるみたいだけれども。
しかしバークレーでは、年が明けてもまだ紅葉が続いているし、昨年ご紹介したマツタケも香りが良いものが手にはいるし、カリフォルニア南部からは少しトロピカルと言ってもいいフルーツが送られてくる。
いちおう樹木もそれなりに落葉を済ませようとしているようだけれども、葉が落ちるまでにはもう1ヶ月くらいかかりそうで、大して休む間もなく新芽の季節を迎えるようだ。芝生はほとんど青々しているし、花も何かしら咲いてる。
季節が割と曖昧なのだ。
雨季である冬は、雨が降らない日は東京並に冷え込むけれど、その季節が終わると20度ちょっとの気温の晴天が長く続く。
過ごしやすさは素晴らしいけれど、少しメリハリにかけるようにおもうのは日本人らしい肌の成せるところだ。
しかし夕日に照らされるこの赤の色は素晴らしい。少しさみしさもにじませる紅葉の季節が好きなのもまた、日本人らしい感覚と言えるだろう。
ではまたあした。
Berkeleyでもお正月と言うことで、少しずつ材料を揃えておせちを作る。実際に取り組んでみると、むしろ一番ハードルが低いのがお雑煮、と言うあたり日本と少し事情が違うのかも知れない。
日本だと、24時間いつでもオープンのコンビニに行くと、パック詰めの総菜が正月仕様になったりしていて、黒豆とかなますとかが買えるが、もちろんこちらにはそんな気の利いたものはない。
それなら、調理の手間はとミツバ&ユズの出会いにくさはさておき、昆布、干し椎茸、鶏肉なんかでダシを取って餅を焼いて海苔を浮かべて、というお雑煮の方がよっぽど身近な料理だったりする。
まあ、少し洒落っ気を出して「寿」のかまぼこを用意してみたんだけれども。
サンフランシスコ周辺は、日本にいる時に身構えていた以上に日本料理に対するリスペクトが高い。その割には中国や韓国の方がオーナーをしているお店が多くて、「これじゃない」感を何度となく体験させられる。
一方で日本人の板前さんが仕切っているお店や、ちゃんとした流通経路を持っている日本系のスーパー(BerkeleyではTokyo Fish Marketと相場は決まっているんだけれども)に行けば、新鮮な魚の料理が楽しめる。ちなみに年末のトーキョーフィッシュではマグロやハマチの刺身に力を入れていた。
ちょっと日本レベルが高めの野菜や調味料何かも手に入る。数の子といくらは実はちょっとハードルが低いので、魚卵好きの妻は狂喜乱舞しているのは言うまでもない。
多分、日本語の料理名やちゃんとしたスタイルをなるべくこちらで再現して、周りの人に紹介していくべき何だろうな、と年の初めに思いも新たにする瞬間である。胃袋をつかめ!とは良く言ったもので、中華街やリトル・イタリーなんかをみていると、やっぱりまんざらでもない気がするのだ。
割とどこでも再現できて、外国人ウケする料理は何だろう?
妻のリサーチでは、生の魚を排除したちらし寿司は行ける。サーモンを少し煎って、錦糸タマゴに細切りのインゲン、やや強めの酢飯に上からごまといくらを振りかけて。生のサーモンが無理なら薄い味付けのスモークサーモンでも大丈夫。酢飯の味で寿司だと実感させつつ、日本から持って行った寿司桶に豪快に盛りつけるプレゼンテーションやはり強し。
あとはお好み焼きは鉄板。できれば、ソースとマヨネーズを限りなく減らして勝負してみたいところではある。

謹賀新年。
カリフォルニア州・バークレーでも、日本から17時間遅れて新年を迎えました。雨続きだったのですが、今日は素晴らしい晴天で、新年にふさわしい陽気となりました。
茶道の世界には「初釜」という行事がありますが、コーヒーでも「初淹」をやっても良さそうですよね。ということで、今年1杯目は、Blue Bottle Coffeeのエチオピア・イルガチェフェの丸豆を頂く事にしました。
2013年も、おいしいコーヒーを飲みましょう。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。
そうだ!今日はこのアルバムを聴こうと思っていたんだった。ピチカート・ファイヴの1997年のアルバム「HAPPY END OF THE WORLD」。もう僕には悲しいことなど、何にもない。
(via HAPPY END OF THE WORLD / Pizzicato Five)
日本の秋の味覚というと数えれないほどありますが、マツタケはやはり楽しみたいものです。日本でもカナダや中国のマツタケは知られていますが、実はカリフォルニア産のマツタケもあるんです。
しかも、安い。
1ポンド約454gで、かさが開いていないものは17ドル、開いちゃった巨大マツタケは12ドル。普通に激安なのですが、昨年雨が少なかったせいで今年は不作らしく、これでも高いそうです。なんと。
妻曰く「初めてマツタケを、キノコ扱いした」と腕を振るうメニューは、松茸ご飯、バター焼き、お吸い物など。
今度は土瓶蒸しやってしまおうと思います。
Design has been changed.
愛用しているモンブランの万年筆と、同じカートリッジがささるロットリングの万年筆。久しぶりにインクカートリッジを買ってきたら、6本入りから8本入りへ変更され、紙箱も少し豪勢なものに変更されていた。少し、でかくなったんですが。
確かにエコ的には以前のシンプルな箱の方が良かったけれど、これはこれで文房具としては欠陥品。すぐにベコベコになって、箱の役割を果たさなくなって、大抵カバンの中でカートリッジが散乱している、という状態になっているのでした。
新しい箱は豪勢な装い。リボンが付いていて、引っ張るとインクが出てくるという仕掛けは、大きなインク壺の箱と同じ仕様になっていて、モンブランの「インク体験」の共通化が図られています。もちろんカバンの中で箱が壊れて散らばる心配もなく、箱としての役割を果たし続けてくれることでしょう。
とはいえ、出来の良い純正のものはクリエイティビティを削ぐことも。実は、この散乱するインクカートリッジのために、縦断みたいに装着できるペンケースでも作ろうかと思っていたので。
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